2017年06月12日
世界農業遺産 茶文字の里 掛川市東山 の茶草葉農法がつくる大茶園②~☆
5月末に、静岡県に110ある『ふじのくに美しく品格のある邑』を紹介する、
農山村情報誌『むらのおと』の取材に、
世界農業遺産『静岡の茶草場農法』に認定される代表的エリアの
掛川市東山『茶文字の里 東山』に、取材に行ってきました!
本年度も、この『むらのおと』の1コーナーを
静岡県の農山村応援団のフリーアナウンサー・農業ジャーナリストの
"ベジアナ"こと小谷あゆみさんに、レポートをいただきます!
ちょっと長くなるので、今回2回に分けて、
その様子を報告します!
第2回は、茶文字の山 粟ケ岳のレポートです!
第1回のブログはこちら!
http://tsutchi.i-ra.jp/e1032265.html
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世界農業遺産 『茶文字の里 東山』の取材を終わり、
山を下ろうとしたのですが、木の上に咲く『風蘭』が珍しいので…と誘われ、
山頂からしばらく、山中のハイキングコースを歩くことになりました!
この時は、まだ、この粟ケ岳のことを何も知らなかった…笑
この誘いに乗っていなければ、茶文字の里 東山のことを、
本当に理解したとは、言えなかったに違いない…。
…なんて、大げさなようですが、そう感じる粟ケ岳探検の始まり〜☆
ランチした『東山いっぷく処 山頂店』の裏手に進みます。
…こんな所に神社?…汗
『阿波々神社(あわわじんじゃ)』という歴史ある神社があるんです!
それも、こんな山頂にこんなに立派な神社が…!
しかも、宮司さんもちゃんといるんです。
…お約束ですね! ここの写真は…笑
『あわわ…汗』
そして、なんと!
ここには絵馬まで売っていて、そのデザインは、
茶文字の里 東山 ですよ〜♡
絵馬に願いを込めて…☆
小谷さんがサインしてくれました!
ありがとうございます〜♪
神社裏にある『遠州の七不思議 無間の井戸』、
…山頂部にある不思議な井戸…をお参りして、
意外に近い、粟ケ岳山頂を制覇しました…笑
そして、粟ヶ岳の神秘スポット『磐座(いわくら)』へ…!
ここには、神が宿るとされていて、
巨岩や巨木がそびえ、とてもあの茶文字がある同じ山とは思えない
神々しい山なのです!
そして、御前崎沖を通る船の目標となった山だそうで、
県内唯一のめずらしい航行目標保安林に指定されているらしいです!
そして、その巨木の上には、『風蘭』がキレイに咲いていました!
超神秘的です〜♪
樹齢500年くらいはありそうな杉の木にも、
圧倒されました!
先ほどの阿波々神社は、中腹にあったそうです。
その後の長く続く階段も、素晴らしい雰囲気です。
その麓に続く管理された茶草場と茶園は、
まさに神の山、粟ケ岳が創造した大茶園です!
麓の東山地区の中心にある、
東山いっぷく処には、お茶や旬の農産物が販売されているだけでなく、
粟ケ岳ハイキング、サイクリングの拠点として、
いろいろな案内パンフレットも、置いてありますので、
ぜひ、ここにお越しの際は、立ち寄って見てください!
茶文字の里 東山のみなさん、ご案内いただき、
ありがとうございました!