石部棚田の水管理を、遠隔監視・制御にトライ！

【石部棚田の水管理を、遠隔監視・制御にトライ！】


松崎町・石部棚田で、一昨年から検討していた棚田の水管理を、

水位センサーや自動給水栓で監視・制御する実証実験が、

国の補助事業が採択されてスタートしました！


500枚弱ある棚田の水管理は、日頃の見回りが大変で、

棚田の狭い畦を歩いて、端っこの田んぼまで見て回るのが、

かなりの負担になっています。


また、河川からの取水も10箇所近くあり、

急な大雨の際に、取水口を塞ぐなどの管理も省力化が求められています。


このため、棚田の水管理の要所となる田んぼに、水位センサー、

取水口周辺に、自動給水栓を設置する事業を計画しています。

これらはスマートフォンなどで、監視、制御が可能になります。


これを実施するにあたって、実際の利便性を確認するために、

実証実験を、令和７年産棚田米の栽培に合わせ、行っていきます！


少しでも、棚田の水管理を行うみなさんの省力化になれば良いのですが…。

いろいろなことを少しづつ、複合的に進めて、

持続的な棚田保全に繋げていきたいと思います！